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タートルとマフラーの季節、ショート・ボブは「襟足」で決まる

首元が詰まる服を着はじめると、同じ髪型でも後ろ姿の印象が変わります。ショート・ボブ専門の美容師が、タートルネックやマフラーに合わせた襟足の長さと厚みの決め方を、骨格・髪質・生えぐせ別にまとめました。

タートルとマフラーの季節、ショート・ボブは「襟足」で決まる

10月に入ると、タートルネックやハイネック、もう少しするとマフラーの出番です。首元が詰まる服を着た日に「後ろがはねる」「首まわりがもたつく」と感じるなら、原因は髪質ではなく襟足の長さと厚みにあることがほとんどです。

夏は首が出ているので、襟足が多少長くても気になりません。秋冬は襟と毛先がぶつかる。ショート・ボブは、ここを季節に合わせて決め直すと扱いやすさが変わります。

1. タートルの日は、襟にかぶらない長さにする

タートルネックの襟の上で、襟足が襟に触れずに収まっているショートの後ろ姿のイメージ図 イメージ図:襟足の毛先が襟の上で終わると、首が長く見える

襟足の毛先が襟に乗ると、毛先は外に押し出されてはねます。ショートなら、襟の上で毛先が終わる長さに。首と襟のあいだに少しだけ肌が見えると、首が長く、頭が小さく見えます。

向いている人:タートルやハイネックをよく着る人、後ろ姿をすっきり見せたい人。

サロンでの見立て:首が短めの方、肩に厚みがある方ほど効果が出ます。ただ、襟足の生えぐせが上向きや左右に流れる方は、短くしすぎると浮きます。その場合は長さを数ミリ残し、内側だけ量を取って重さで落ち着かせます。襟足の生え際が低い位置まである方は、刈り上げずに自然に薄くつなげるほうが伸びてもきれいです。

2. マフラーの日のボブは、毛先の内側に厚みを残す

マフラーの上にボブの毛先が乗り、内側の厚みで毛先が内に収まっているイメージ図 イメージ図:毛先を軽くしすぎず、内側の厚みでマフラーの上に収める

ボブの毛先は、マフラーやストールに当たると外へ逃げます。毛先をすきすぎて軽くしていると、なおさら散ります。秋冬のボブは、表面より内側に厚みを残して、毛先が自分の重さで内に入るようにしておくのが基本です。

向いている人:あご下から首の中間くらいのボブの人、マフラーを巻くと毛先がばらつく人。

サロンでの見立て:髪が細くやわらかい方は、厚みを残すほどまとまります。硬くて多い方は、同じことをすると横に膨らむので、耳後ろの内側だけ量を取り、毛先のラインは切り揃えたまま残します。肩に当たる長さで毎年はねる方は、思い切ってあごのラインまで上げるか、最初から外ハネとして整えるか、どちらかに決めたほうが朝が短くなります。

3. 襟足は、収めすぎず少しの軽さを残す

後頭部に丸みがあり、襟足の毛先に少しだけ軽さと隙間があるショートボブの横顔のイメージ図 イメージ図:後頭部の丸みはそのまま、襟足は締めすぎず首に沿わせる

少し前のショートボブは、後頭部を丸くして襟足をきゅっと締める形が定番でした。この秋は、丸みは残しつつ重さを一か所に集めない流れ。襟足に少しだけ軽さと隙間を残すと、首元の詰まった服と合わせても重く見えません。

向いている人:丸みのあるショートボブが好きな人、後ろ姿が重く見えるのが気になる人。

サロンでの見立て:後頭部が平らめの方は、丸みの位置を高めに作って襟足を軽くすると、頭の形がきれいに見えます。後頭部に張りがある方は、丸みを足さず襟足を首に沿わせるだけで十分です。くせで襟足がうねる方は、軽くしすぎると広がるので、表面の毛でふたをするように残します。

共通して言えること

襟足は自分では見えない場所ですが、秋冬は服と一番ぶつかる場所です。よく着る服の襟の高さを伝えていただければ、それに合わせて長さを決められます。

ホームケアは乾燥と摩擦の対策を。空気が乾くと静電気が起きやすくなり、襟足の毛が浮きます。出かける前にミルクやオイルを襟足の毛先にも薄くなじませておくこと。マフラーは、外すときに毛先を巻き込まないよう、下から上へではなく横にほどくと乱れにくくなります。

※記事内のイメージ図はAIで作成した説明用のイラストです。実際の仕上がりは骨格・髪質によって変わります。

どれが似合うかは骨格と生えぐせで決まります。カウンセリングで一緒に決めましょう。

RESERVE

どれが似合うかは、骨格と生えぐせで決まります。

カウンセリングで一緒に決めましょう。新宿駅南口 徒歩3分、ショート・ボブ専門の美容室です。

宮下 雅人

WRITER

宮下 雅人(雅流〜GARU〜)

新宿のショート・ボブ専門美容師。「乾かすだけでおしゃれになれる」を軸に、骨格・髪質に合わせた似合わせカットを提案しています。

参考にした情報

※内容は自分の言葉で書き直しています。画像はすべて当サロンで撮影したものです。

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