ヘアスタイル約4分

冬のショート・ボブは「ゆるいパーマ」で朝をラクに。3つのかけ方と似合う人

乾燥と寒さで髪がまとまりにくい冬は、ショート・ボブにゆるいパーマを足す人が増えています。毛先のワンカール、くしゃっとしたニュアンスパーマ、根元のふんわりパーマの3つを、誰に向くかと合わせてショート・ボブ専門の美容師がまとめました。

冬のショート・ボブは「ゆるいパーマ」で朝をラクに。3つのかけ方と似合う人

今季のショート・ボブで目立つのは「パーマの再評価」。ただし強いカールではなく、乾かすだけで形になる程度のゆるいパーマです。ニュアンスパーマやワンカールで、毛先に動きと軽さを足す提案が各誌で増えています。

冬は乾燥と静電気で毛先がまとまりにくく、朝のアイロンも手間に感じる季節。パーマは「スタイリングの時間を減らす道具」として考えると選びやすくなります。かけ方を3つに分けて、向いている人をまとめました。

1. 毛先だけのワンカールパーマ

毛先だけ内巻きにしたボブのイメージ図 イメージ図:表面はまっすぐ、毛先だけ内側に丸まる。アイロンで巻いたような形が乾かすだけで出る

根元や表面はまっすぐのまま、毛先だけを内側に1回転させるパーマ。見た目はほぼストレートのボブで、「パーマをかけた感じ」はほとんど出ません。

向いている人:ボブの毛先がはねる人、毎朝アイロンで内巻きにしている人、パーマ感は出したくない人。

サロンでの見立て:肩につくかつかないかの長さのボブで、毛先が外にはねる方に一番効きます。首が短めの方や、襟足の生えぐせが外向きの方は、冬のタートルやマフラーで毛先が押されやすいので、内向きの形を作っておくと崩れにくくなります。逆に髪が硬く量が多い方は、パーマより先に毛先の内側の量を整えるほうが効果的な場合もあります。

2. くしゃっと動くニュアンスパーマ

ニュアンスパーマのショートボブのイメージ図(横・後ろ) イメージ図:中間から毛先にゆるい波。くせ毛のような自然な動きで、面ではなく束で見せる

中間から毛先にゆるい波を入れ、くせ毛のような自然な動きを作るパーマ。ショートなら丸みのある形、ボブならあご下くらいの長さと合わせると、ラフでやわらかい印象になります。

向いている人:髪が細くペタッとしやすい人、きちんと感より抜け感がほしい人、もともと少しくせがある人。

サロンでの見立て:細くやわらかい髪の方は、カットだけでは動きが一日もたないことが多いので、パーマの効果が分かりやすいです。もともとのくせが部分的に強い方は、くせの向きに合わせてかけると、くせとパーマの差が目立ちません。面長の方は横に広がる波が顔の縦の長さをやわらげてくれます。

3. 根元をふんわりさせるトップのパーマ

後頭部が平らな形とふんわりした形の比較イメージ図 イメージ図:左はトップがつぶれた状態、右は根元を少し立ち上げて後頭部に丸みを出した状態

毛先ではなく、つむじまわりや後頭部の根元に軽くかけて立ち上がりを作るパーマ。見た目にパーマ感はほとんどなく、シルエットの丸みだけが変わります。

向いている人:トップがつぶれやすい人、帽子やフードのあとで髪がペタッとする人、分け目が割れやすい人。

サロンでの見立て:後頭部が平らめの骨格の方は、カットで丸みを作っても髪が細いと夕方にはつぶれがちです。根元に少しだけ角度をつけておくと、ドライヤーで乾かすだけで後頭部の丸みが戻ります。つむじの生えぐせで分け目がぱっくり割れる方にも向いています。

共通して言えること

今季のパーマは「かけたと気づかれない程度」がちょうどいい強さです。ショート・ボブは1〜2か月でカットすることが多いので、パーマも一度に強くかけるより、カットのたびに必要な場所だけ整える考え方が合っています。

ホームケアは、乾かす前に毛先にミルクかオイルを少量なじませること。パーマ部分を手のひらで包むように持ち上げながら、根元から8割ほど乾かし、最後は手で形を整えるだけで十分です。

※記事内のイメージ図はAIで作成した説明用のイラストです。実際の仕上がりは骨格・髪質によって変わります。

どれが似合うかは骨格と生えぐせで決まります。カウンセリングで一緒に決めましょう。

RESERVE

どれが似合うかは、骨格と生えぐせで決まります。

カウンセリングで一緒に決めましょう。新宿駅南口 徒歩3分、ショート・ボブ専門の美容室です。

宮下 雅人

WRITER

宮下 雅人(雅流〜GARU〜)

新宿のショート・ボブ専門美容師。「乾かすだけでおしゃれになれる」を軸に、骨格・髪質に合わせた似合わせカットを提案しています。

参考にした情報

※内容は自分の言葉で書き直しています。画像はすべて当サロンで撮影したものです。

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